フィリピン☆妊娠生活2

フィリピンでの妊娠生活記2

  

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          フィリピンでの妊娠生活記〜二人目

                

ここでは、2人目(下の子)のフィリピンでの
妊娠生活についてご紹介します。

一人目の妊娠生活記出産記もご覧くださいね。


           2人目の妊娠が判った時、私は自宅のあるパラニャーケ市からちょっと離れたマニラ市の翻訳会社で働いていました。

一人目と同様、すぐにつわりが始まったのですが、
そこの会社は職場のすぐ隣にキッチンがあり、
頻繁に魚やイカなどを料理していて、
つわり真っ最中の私には耐えられない臭い、、、。

その後、それもつわりだと思うのですが、
朝眠くてしかたがなくなり、早起きが辛くなってきました。

数ヶ月間はそのまま会社に通っていたのですが、
つわりが酷くて産むまで吐き続けていた一人目よりはましなものの、
今回も結構酷いつわりなので、夫と話し合った結果、
会社を辞めて家で翻訳をすることにしました。

在宅で翻訳するというのは、実は最初からの夢でもあり、
会社で働く前も会社の人に在宅でできないかとお願いしたことがあるのですが、
会社も事務所に日本人がいれば、翻訳だけでなく電話の対応などもできるので、
是非会社で仕事をしてほしいと言われてそうすることにしたのです。

結果的には、社長兼現役の通訳&翻訳者でもあるそこの社長さんから
色々翻訳について教えてもらえ、数をこなしていくうちに実力がついてきたので、
今となっては始めから独立して在宅でやらなくて良かったと思っています。

さて、2人目ができたことを主人の親戚に話すと、
みんな真っ先に声を揃えて

「次は男だね!」

と言ってきました。

一人目が女だったので今度は男が欲しいというのと、
女の子はいずれは結婚して性が変わってしまうので、
性の変わらない男の子が欲しいというのです。

みんな、凄くこの子たちが“日本人”であるということを意識していて、
自分達の家系(同じ苗字)に日本人の血が混ざることが嬉しく、
誇りに思っていてくれていて、
私もそういう風に受け入れてもらっていることをとても嬉しく思っています。

ということで、男の子だったらいつまでも同じ苗字で残ってくれるということで、
2人目も女の子がいいねなんていう人は一人もいなかったので、

「これで女だったらどうしよう、、、。」

なんて一人で大きなプレッシャーを感じていました。

さて、ここで

「今度はどこの病院にしようか。」

という問題が出てきました。

前回一人目を出産した病院はちょっと遠すぎるし、
今度は絶対に立会い出産をして、
我が子がこの世に出てくる瞬間を夫にも立ち会ってもらいたいと思っていたので、
立会いのできる病院を探すことにしました。

フィリピンでは、立会い出産はあまり一般的ではなく、
“出産は女性の仕事で、男は外で待つ”
という考え方が多いので、立会いのできる病院
(立会いのための設備が整った病院)は実はあまりないのです。

当時唯一知っていたのが、ケソン市にあるセント ルークス病院でしたが、そこは前回出産した病院よりも遠いので、断念、、、。

そんな時、ふと思い出したのが、
エイシアン ホスピタル(Asian Hospital and Medical Center)という、
ここパラニャーケ市のお隣のムンティンルパ市にある、
最先端技術を備えた新しい病院の存在。

何故今まで思い出さなかったんだろう、、、。
そこなら立会いもできるかもしれないと思い、
ちょっと前に一人目を出産した主人のいとこが
そこの小児科にかかっていることを思い出して、ちょっと聞いてみました。

すると何と運の良いことに、
掛かりつけの小児科医の*クリニック内に産婦人科医の診察室もあるのだとか。
(*病院内の各部屋にクリニックが入っていてその中に3つの診察室があり、
曜日ごと、時間ごとに色々な先生がその診察室を使っています。
1つのクリニックに2人の専属看護婦がついていて、
電話予約の受付や各先生のアシスタントなどをしています。)

いとこは直接その産婦人科医とは顔見知りではないのですが、
クリニックの内線番号を教えてもらい、
その産婦人科医の診察予約を取りました。

エイシアン病院にはその時初めて行ったのですが、
新築のとても綺麗な病院でした。

最先端技術を備え、腕の良い先生が集まっているのだとか。

産婦人科医の先生は、
女性で(こちらの産婦人科医は殆どが女性なのが嬉しいですね)
まだ30代前半の綺麗な方でした。

話し方もとても優しくて、若いのに知識もとても豊富で、
「頼れる先生」という印象でした。

初診では赤ちゃんの心音を聞いて内診もし、
次回の健診までに尿検査をしておくように言われました。


立会いができるかも聞きましたが、立会いができるだけでなく、
ここではあの雅子様が出産された時のように、
陣痛・分娩・回復を一つの部屋で行うLDRだったのです!

これにはびっくり。
LDRはいいなぁとは思っていましたが、
まさか自分がLDRで出産できるとは思ってもいませんでした。

その後、幸いなことにつわりは次第に治まってきましたが、
お腹が大きくなるに連れて、内蔵、特に心臓を圧迫されるようになり、
別の不快感がでてきます。

でも、赤ちゃんの胎動が感じられれば、
そんな不快感もふっとんでしまいます。

この子はとても活動的な子で、
健診で先生が心音を聞く時もあっちこっち動き回って、

「さっきは頭が下だったのに、今は頭が上になってるわ、、、。」

となかなか心臓の位置に聴診器を当てられず、
先生を困らせていました。

そして、6ヶ月くらいの時に始めての超音波検査がありました。

「神様!男の子ですように!」

と祈るような気持ちでベッドにあがり、検査が始まりました。

超音波の先生は、まず頭や内臓などに異常がないか隈なくチェックし、
最後に性器の確認へ、、、。

先生「・・・・・・・・・。」

私「・・・・ドキドキ・・・・。」

先生「まだはっきりとはわかんないけど、多分男の子ね。」


や、やったぁ〜!!

何と、みんなの期待に答えて男の子でした。

確定ではないものの、
これで少しプレッシャーから解放されました。

夫も、一人目が女の子だったので、
二人目は男の子がいいと何気に言っていた
(私に気を使ってはっきりとは言っていなかった)ので、
それを聞いて嬉しそうでした。

上の子はその時1歳半。

2歳までは航空券が正規の料金の10%で購入でき、
二人目が生まれたらなかなか4人では日本にも帰国できなくなるので、
この時期にちょっと帰国しておこうということになり、いざ日本へ!

5月から6月にかけて1ヶ月間程滞在したのですが、
この時期でも、妊婦にとっては結構体が冷えるものですね。

フィリピンの気候が普通になってしまっていると、
体が冷えやすい妊婦には結構応えます。
(特に私は極度の冷え性、、、。)

私は長袖2枚なんて着ている時に、暑がりの夫はTシャツ1枚、、、。
体温差のある夫婦は室内の温度調節も大変です。

前回の帰国時には、温泉など小旅行にも出かけたのですが、
今回は私が妊婦なので、あちこち出かけずに友達や親戚に会ったりして、
あっという間に1ヶ月が過ぎてしまいました。

フィリピンに戻った時にはもう8ヶ月目に突入。
もうお腹もかなりの大きさになっていました。

早速たまりにたまった仕事をせっせと片付ける日々が始まりましたが、
大きなお腹で一日中座り続けるのも、結構辛いものです。

お腹も頻繁に張っていましたが、夜ぐっすり寝て体を休めたくても、
内蔵や心臓が圧迫され、赤ちゃんもよく動くので、
時には肋骨を蹴り上げられたりして、毎晩なかなか寝付けずにいました。

いつも、だいたい朝方になってからやっと寝付くことができ、
起きるのは10時〜11時ごろ。

先生に話したら、夜中寝つけなくても、
睡眠時間が取れていれば問題ないとのこと。

さて、8ヶ月になったので、赤ちゃんの成長ぶりを見てみましょうとのことで、2回目の超音波検査をすることになりました。

先生から、エイシアンの超音波検査は高いので、
先生の旦那さんが超音波技師として働いている病院でやりましょう
と言ってくれました。

そこは、モール内にあるちょっと小さめで綺麗な病院でした。
先生の旦那さんは、誠実で優しそうな人。
それまでにも、その旦那さんのことは見かけたことがありました。

先生のクリニックの待合室で、
先生の診察が終わるのを待っていた姿を何度か見かけたことがあったのです。

「一緒に帰ろうとして待っているんだな。仲良くてほほえましいなぁ。」

と思って見ていました。

先生の旦那さんはとても優しくて、
検査の為だけでなく私達の為に超音波をしてくれ、
赤ちゃんの目、鼻、口、手足などをゆっくりと私達に説明しながら見せてくれ、
記念の顔の写真もくれました。

性別はやはり男だとのことで、
夫が親戚たちに嬉しそうに報告していました。

9ヶ月に入ると、赤ちゃんの頭がもうかなり下がってきていて、
子宮口も十分にやわらかくなっているとのことで、
もういつ生まれてきてもおかしくないと言われました。

先生から健診の度に、
「まだ兆候ない?おかしいなぁ。こんなに下りてきて子宮口もやわらかかったら、生まれない方がおかしいんだけどなぁ。」

なんて言われていました。

確かに、恥骨か足の付け根あたりが時々ズキンと痛くなって、
赤ちゃんの頭が当たってるような、、、。


先生と出産の予定について話し合い、
夫がへその緒を切ることにさせてもらいました。

私は妊娠しても太らないどころか、逆に痩せる傾向にあるので、
その時も骨にちょっと皮がついている状態。

そんなので大きなお腹を支えるのは自分自身もとても心配で、
手でお腹を下から持ち上げるように持っていないと、
赤ちゃんがお腹の皮ごと落っこっちゃいそうでした。

やっぱり、2人目の妊娠生活10ヶ月間は、あっという間でした。

一人目のときはまだかまだかと周囲からも言われ、
自分自身もまだ赤ちゃんに会えないのかという感じでしたが、
二人目の時は気がついたら予定日が近づいていたという感じです。

上の子も、赤ちゃんがやって来るのが嬉しい様子。

良いお姉ちゃんになってくれるかな、、、
それとも、生まれたら嫉妬して赤ちゃん返りしちゃうのかな、、、。

そして、ついに赤ちゃんの誕生です! 

 

出産体験記に続く

   


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